女優・松雪泰子(43)主演の映画「古都」(11月26日京都先行公開、12月3日公開)の完成披露試写会が9日、都内で開かれ、松雪と共演の橋本愛(20)、成海璃子(24)、Yuki Saito監督(37)が舞台あいさつを行った。
川端康成の同名小説のその後を描く現代版で、松雪が主人公の双子、橋本と成海が娘たちを演じている。
橋本は「日本の女性という感じで、強さ、シンの太さもかいま見える。ずっとホレていました」、成海は「晴れ女でものすごく強いパワーがある」と“母”松雪に心酔。松雪は「『古都』を読み進めていた感覚と(映画が)すごくリンクしている」と仕上がりに自信を見せた。