高島礼子 報道陣に「ごめんなさいね」 離婚後初公の場、問いかけに歩きながら

笑顔を見せて新幹線に乗り込む高島礼子(中央)=JR京都駅(撮影・高部洋祐)
ファンにサインする高島礼子(奥)=JR京都駅(撮影・高部洋祐)
舞台あいさつで熱弁する高島礼子=よしもと祇園花月(撮影・高部洋祐)
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 女優・高島礼子(52)が16日、京都市で最終日を迎えた京都国際映画祭に特別ゲストとして登場した。公の場は約3カ月半ぶりで、前夫で覚せい剤取締法違反などの罪で有罪判決を受けた高知東生(51)との離婚後初。高島は終了後、京都駅で報道陣の問いかけに歩きながら応じ、「ごめんなさいね」と多くを語れないことを謝罪した。

 高島はこの日、東京電力福島第一原発事故を扱ったドキュメンタリー映画「残されし大地」の舞台あいさつに参加し「ドキュメンタリーはあまり見ないんですが、すごい作品だと感動し、ぜひ応援させてくださいと」と説明。閉幕式でもスピーチした。

 会場の出入り口では報道陣が矢継ぎ早に質問を投げかけたが、ほほ笑みを浮かべたまま言葉は返さなかった。

 京都駅で歩きながら報道陣からの問いかけに言葉少なく応じた。「仕事への変化は」との問いには「ないです。一緒です」。「吹っ切れたか」との問いには「うん」と力強く返した。短い返答を続けたことに高島は「ごめんなさいね。お仕事なのに」と気遣った。

 高知逮捕後の6月30日に謝罪会見した京都。その後はプライベートで訪れたことがあるそうで、「嵐山は今まで仕事でしか行ったことはなかった。スイーツを食べておいしかった」とほほ笑んだ。

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