北島三郎 キタサンブラックが京都大賞典で勝利 武豊から公約通りの誕プレ

 キタサンの冠名(名義は大野商事)で知られる馬主で歌手の北島三郎(80)が10日、京都競馬場で行われた重賞レース・京都大賞典(G2)で、所有馬のキタサンブラック号が勝利し「武(豊)さんから、すばらしい誕生日プレゼントをいただいた」と喜んだ。

 北島は8月下旬に自宅で転倒。「頸椎(けいつい)症性脊髄症」を発症し、現在はリハビリのため入院中。この日は病床から愛馬の活躍を見守った。今月5日には、一時退院し自身の芸道55周年記念パーティーに出席。4日に迎えた80歳の誕生日と合わせて約700人から祝福された。その際、この日キタサンブラック号に騎乗した武豊騎手が「10月10日の月曜日、キタサンブラックで勝って誕生日のプレゼントをさせていただきたい」と勝利を“公約”していた。

 その通りの勝利。この日は関係者を通じ「パーティーで“公約”してくれた武(豊)さんから、すばらしい誕生日のプレゼントをいただけた。うれしいよ」とコメントを発表。

 今後、同馬はジャパンカップ(G1)、有馬記念(G1)に出走を予定しているが、北島は「その時までに、オレも早く治して元気になるよ」と愛馬の活躍と武豊の勝利のプレゼントは、何よりの良薬にもなったようだ。

 なお、レース後に行われた同馬の表彰式には、弟子の歌手・北山たけし(42)が北島の代理で出席した。

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