歌手の北島三郎(79)が頸椎(けいつい)症性脊髄症のため都内の病院に入院していることが14日、わかった。北島は8月下旬に都内の自宅で転倒し、同症と診断されていた。
北島は今月8日から11日まで福岡・博多座でコンサートを行い、11日に帰京するとそのまま入院した。博多座ではイスに座って歌っていた。
また、今月3日、水戸で開催された師匠の作曲家・船村徹氏(84)のコンサートでは車イスで移動し、ステージでの約30分間のトークも、イスに座ったままで行っていた。
なお、入院に伴い、今月21日の秋田公演は来年2月23日に、23日の岩手公演は同2月24日に、それぞれ延期された。