小林麻央 脇にもしこり「私、癌で、脇にも転移ということですよね…」

 乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央が14日、ブログを更新。14年10月に受けた再検査で超音波検査を受け、乳房だけでなく脇にもしこりが見つかり、「私、癌で、脇にも転移しているということですよね。。。」と気付いたことを告白した。

 夫の市川海老蔵は今年6月に会見した際、14年10月の人間ドックで乳がんと診断されたことを明かしている。

 14年2月の人間ドックで乳房のしこりを指摘された麻央は同年10月、長男・勸玄くんと遊んでいる時に、左の乳房を触ったところ、「パチンコ玉のようなしこり」に気づき、慌てて再検査を受けた。

 超音波で検査したところ、医師が「脇のしこりには気付きましたか」と指摘。触診でも脇のしこりが分かったようで、自分では乳房のしこりしか気付いていなかった麻央は「え。脇にもあるのですか」と驚いたという。

 そして「脇にもしこりがあるということは、私、癌で、脇にも転移しているということですよね。。。」と医師に尋ねた。返事は「決まったわけではありません。脇のリンパが何らかの原因で腫れて、しこりのようになることもあります。とにかく、生検をした方が早いですから、生検をしましょう」だったという。

 その後、患部の一部を針やメスで切り取り、顕微鏡などで詳しく検査する「生検」を行い、乳がんと診断されたことになる。

 麻央は14年2月の人間ドックで乳房のしこりを指摘され、がんの可能性は「五分五分」と言われた。しかし、乳腺系の医師らに授乳中のしこりだから気にすることはないのでは、などと言われ、半年後に再検査を受けるよう勧められた。しかし、子育てなどに追われ、気付けば10月に。しこりに気付いた時は「どうしよう。やってしまった。半年後は8月だったのに」と後悔の思いに襲われ、「自分を責めた」ことをブログで明かしている。

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