小栗旬と北川景子が初共演…「キミスイ」原作12年後を舞台に

 60万部を突破したベストセラー小説「君の膵(すい)臓をたべたい」(来夏公開)が映画化されることが12日、分かった。興収85億円の大ヒットとなった「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年公開)の春名慶プロデューサーが手がけ、「今の“セカチュー”になれば」ともくろむ。原作の12年後を描く「その後」パートでは、教師となった「僕」を小栗旬(33)、ヒロイン・桜良の親友・恭子を北川景子(30)が演じる。2人は初共演。物語は母校に帰ってきた「僕」が過去を回想する構成となっている。

 オファーを受ける前に、原作サイドへ映像化権の問い合わせをしたという逸話が残るほど原作ファンの小栗は「登場しないはずの人物なので驚きましたが、新たな脚本に新たな覚悟を感じ、出演させていただくことにしました」とコメント。北川は「小栗さんと初めてなので、現場がとても楽しみです」と心待ちにしている。

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