藤崎奈々子、やる気がなくて印象づける?デビュー秘話公開

 タレントの藤崎奈々子が8日、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)に出演。芸能界デビューのきっかけについて語った。

 高校生の時から、雑誌の読者モデルをしていた藤崎は、モデル事務所のスタッフから「短大に進学したら、何のバイトをするの?」と聞かれ、「お水バイトをするつもり」と答えると、スタッフは「いくらぐらい稼ぐつもりなの?」と質問。希望額を伝えると、「希望する金額をあげるから(芸能)事務所に入らない?」と誘われ、そのまま入ったという。

 さらに、最初の仕事だったドラッグストアの「マツモトキヨシ」のCMについても、オーディション後に彼とデートの約束があったため、早く終わらせたかった藤崎は「マツモトキヨシ」というワードを使い、喜怒哀楽5つの感情を表現するオーディションのお題に対しても、まったく同じ口調でマツモトキヨシを早口で5回連呼。急いで会場から帰ったが、意外にも採用にいたった。

 後日、オーディションの審査員をしていた人に理由を聞くと、「あんな早口でマツモトキヨシと言った人はいなかった。審査委員全員の記憶に残ったのは君だけだったから」と、やる気のなさで印象づけたからだった。

 その話を聞いて、番組MCのネプチューン・名倉潤が「この番組でみんな言うけど(オーディションで)だいたいやる気ないヤツが受かってんのよ。気合入れてるヤツ、ほんま落ちてるよね」と言うと、同じくMCの次長課長・河本準一も大きくうなずいていた。

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