「赤ヘル鯉」人気上昇中 白い体に赤い模様

 プロ野球・広島の地元で、赤いヘルメットをかぶった選手のように見えるニシキゴイが「赤ヘル鯉(ごい)」として販売され、話題となっている。球団名のカープは英語でコイの意味。25年ぶりのリーグ優勝を前に、小西養鯉(ようり)場(広島市)の小西丈治社長(63)は「今年の快進撃はコイが滝を登る勢いだ」とセールの準備を急いでいる。

 小西さんによると、赤ヘル鯉は、白い体に赤い模様がある「紅白」という品種の中で、頭だけが真っ赤になる「丹頂(たんちょう)紅白」。約100匹に1匹の割合で生まれるという。広島が初優勝した1975年から「再び優勝を」との思いを込めて赤ヘル鯉と名付け、取り扱ってきた。

 「ヘルメット」の赤い部分の美しさで値段が変わり、良いもので約2万円。優勝翌日からは全て25%オフの予定。

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