佐藤健 七夕の来熊に「彦星様」と感動の輪広がる

 俳優・佐藤健が七夕の7日、熊本の被災地を訪れ、炊き出しを行うなど被災者と交流し、励ました。震災報道が減りつつある地震から3カ月というタイミングでの訪問。多くの人との握手や記念撮影にも積極的に応じた姿に、ネット上では「彦星様!」などと、感動の声が広がっている。

 佐藤は主演映画「るろうに剣心 京都大火編」の撮影を熊本の山鹿市の八千代座などで行った縁がある。

 佐藤は7日、プライベートで熊本を訪れ、益城町の避難所ではコックコート姿で炊き出しに参加。昨年主演したTBS系ドラマ「天皇の料理番」にちなみ、“リアル天皇の料理番”という声も上がった。

 また、熊本県立第二高等学校や熊本市立総合ビジネス専門学校を訪問。積極的に記念撮影や握手、サインに応じた。ツイッターなどのSNS上には、子供との写真撮影時にしゃがんだり、目線を合わせるためにしゃがんで話をしたりする佐藤の写真がアップされており、七夕の“来熊”に合わせ、「彦星が現れた」「彦星様!」などと感動の声が続々と寄せられた。

 中には「短い時間でしたけど、お会いできてうれしかったです。たくさん怖い思い、つらい思いをした方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、今後も僕たちにできることは、引き続きできたらいいなと思っています。またお会いできる日を楽しみにしています」とあいさつする動画もあった。

 熊本市の大西一史市長も公式ツイッターで「今日は市役所に俳優の佐藤健さんが来てくれました。被災地の為にと熊本の若者達を励ましたり、益城町の避難所で炊き出しに参加して避難所生活で厳しい思いをしている皆さんや子供達にとても優しく接してくれたようです。有難うございました」と感謝の思いを伝えている。

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