民進都連 石田純一擁立に否定的「経験がない」

 民進党東京都連は8日、党本部で都知事選をめぐる選対委員会を開催。松原仁都連会長(59)は終了後に、「野党統一候補」となることを出馬条件とした俳優の石田純一(62)について「実務経験がある方が必要。都政は極めて大きな舞台なので、一定の経験がないと大きな船を操れない」と擁立に否定的な見解を述べた。

 同党都連は、候補者選定には「主導的であること、選挙に勝てること、野党4党の枠組みの尊重、都政の無駄を排するリーダーシップ」などの要件を求めており“石田は該当しない”と一蹴した形だ。

 民進党はこれまで長島昭久都連幹事長(54)を軸に調整してきたが、同氏が4党枠組みに否定的なことから、松原会長はこの日、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)と元経産省官僚の古賀茂明氏(60)を軸に人選を進める考えを示した。今後、党本部と調整していく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス