林家たい平 不倫円楽イジって大爆笑

 三遊亭円楽の不倫騒動と「24時間テレビ」マラソンランナーの意気込みを語った林家たい平=東京・文化放送
 不倫会見を行う三遊亭円楽=10日
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 落語家の林家たい平(51)が21日、都内で、パーソナリティーを務める文化放送「林家たい平 たいあん吉日!おかしら付き♪」(日曜、前7・00)の会見に出席。日本テレビ系「笑点」で共演する落語家・三遊亭円楽(66)の不倫騒動をネタにし、寄席で爆笑を呼んだことを明かした。今夏の同局系「24時間テレビ」マラソンランナーも務めるたい平は、自身が“下半身ネタ”に巻き込まれた場合「生きていられない」とノースキャンダルをアピールした。

 たい平が、大先輩をいじり倒したことを明かした。

 舞台は今月13~16日に開催された北海道公演「日本香堂爆笑寄席 北海道ツアー」。円楽の10日の会見の“熱”も冷めやらぬ時だった。動物の鳴き声など声帯模写を得意とする江戸家小猫(39)の後に出演した、たい平は出番を控えている円楽を意識しながら、「何も触れないのも芸人らしくない」と思案。小猫の鳴きまねを引き合いに、「最近、覚えた鳴き声をひとつ。『落語界の片隅において下さい』。円楽師匠の“泣き”声でした」とネタにすると、会場は大爆笑に包まれた。

 「~の片隅に」のくだりは、円楽が10日に涙ながらに口にしたフレーズ。独演会のような会見で報道陣を沸かせた円楽は「お前なぁ」と笑っていたそうで、たい平は「うけなかったら怒られていた」と胸をなで下ろした。高座以外の場では「あの問題について一切、声をかけませんでした」と告白。「愛情表現は感じてくれたと思う」と胸を張った。

 たい平は96年に元フリーアナウンサーの田鹿千華氏と結婚、3人の子供を授かった。自身が円楽と同じ立場となって会見したら、という問いには「生きていられない。騒動を起こさないことが肝心」と即答。ネタにしている“鬼嫁”に震えていた。

 現在は「24時間テレビ」マラソンランナーとして練習に励み、最長12キロのランもこなした。炭水化物を抜く食事制限も行い、体重は3キロ減った。本番の走行距離は未定だが、「100キロは頑張りたい」と今夏の激走も誓っていた。

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