俳優・西田敏行（６８）が６日、局長を務めるＡＢＣ「探偵！ナイトスクープ」の収録を休んだ。番組では局長代理を間寛平（６６）、カンニング・竹山隆範（４５）が務め、西田が胆のう炎のため休演することを説明した。

　また、ナレーションを務めるテレビ朝日「人生の楽園」（土曜、後６・００）の７日放送分の収録もキャンセルしていた。５日に予定されていたが、コンビを組む菊池桃子（４８）単独での収録となった。

　テレビ朝日によると、今後の番組復帰時期は「未定」とした。番組は充実した第二の人生を歩む人たちの暮らしを美しい風景、食べ物などと共に紹介。西田は２００３年からナレーターを務めている。

　西田は４月１９日に頚椎亜脱臼の手術を受けて入院中だったが、月末に、新たに胆のう炎の発症が判明。５日の仕事復帰を目指していたが、当面の予定をキャンセル。精密検査を受け、結果次第では胆のう炎の手術も受ける可能性もある。

　所属事務所によると、現在も入院中。頚椎亜脱臼の手術は成功して快方に向かっていたという。事務所は「復帰時期は未定です」と説明した。