徳永英明 「科捜研の女」主題歌歌う

30周年節目に“大役”

 シンガー・ソングライターの徳永英明(54)が、1月14日から新シリーズが放送開始されるテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(木曜、後8・00)の主題歌「君がくれるもの」(3月9日発売)を歌うことが7日、分かった。

 主人公の榊マリコを演じる女優の沢口靖子(50)も気に入っており、ピアノが切なく響くバラードがエンディングを盛り上げることに「徳永さんのハスキーな歌声が、ドラマ全体を優しく包み込んでくれる感じ。余韻を膨らませてくれそう」と歓迎する。作曲も担当した徳永自身は「無償の愛の喜びをストレートに表現した」と込めた思いを語った。

 1999年スタートの同ドラマは、法医学研究員の榊が京都を舞台に事件の真相を究明する人気シリーズ。1月3日にもスペシャルがオンエアされ13・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録した、同局の看板番組だ。

 今年がデビュー30周年となる徳永も、幸先いいタッグ決定に「歴史あるドラマの主題歌に選ばれ、うれしい。ドラマと楽曲が寄り添って、みなさんに届いたら幸い」と喜んでいる。

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