橋下市長「政治家は終了しました」

 大阪市を分割し、5つの特別区を新設する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日、投開票され、空前の激戦の末、否決された。構想提唱から5年、橋下徹大阪市長(45)が政治生命をかけて実現を目指した看板政策は、史上最大の住民投票によって退けられた。以下は会見での橋下市長の一問一答。

  ◇  ◇

 -敗因は。

 「僕自身に対する批判もあるだろうし、都構想をしっかり説明しきれなかった僕の力不足にあると思う」

 -市長任期満了で退くつもりか。

 「任期まではやりますが、それ以降、政治家はやりません」

 -市長以外でも。

 「弁護士をやりますから。維新の党の法律顧問をやらせてもらえないかと、江田代表に言いました。ただ、明確な返事は頂いていませんけど(笑)」

 -笑顔も見えたが、今の気持ちは。

 「7年半、自分なりにやれることはやってきたつもり。自分のことだけで生きてきた人間が、お返しをしないといけないかなと、政治家になって。大変ありがたい、幸せな7年半でした」

 -70万人が賛成した結果を見て、気持ちの変化は。

 「ないです。負けは負けですから。(反対派を)たたきつぶすと言って、たたきつぶされたわけですから」

 -以前には発言をくつがえしたことも。

 「また、2万%と言わせたいんですか?(笑)政治家は、僕の人生から終了しました」

 -10年、20年後に気持ちが変わることは。

 「僕みたいな敵を作る政治家はワンポイントリリーフでいいんです。求められる時に求められて、いらなくなったら交代する。権力なんて使い捨てでいいんですよ」

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