たけし「コマネチ」は母の背中で生まれた
タレントのビートたけし(68)がこのほど、ABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(関西ローカル/日曜、後11・15)の収録にスペシャルゲストで出演した。大阪人100人の質問に答える形式で「NGなし」のぶっちゃけトークを繰り広げた。
たけしの代表的ギャグである、腰の前で合わせた両手をV字に引く「コマネチ」の誕生秘話にも言及。「うちの母ちゃんが40(歳)いくつの子なので、異常にかわいがられた」と幼少時の思い出を告白。「どこへ行くにも必ずオレを背負ってるのよ。だから完全にがに股になっちゃった。紐(ひも)を入れて背負ってるから」と、80年代の漫才ブームに生まれたギャグのルーツを明かした。
収録ではほかに、元漫才師の夫人とのなれそめ、相方ビートきよしへの思い、盟友の明石家さんまとの絆、漫才ブーム絶頂期のエピソードについても語った。最後は映画監督になった経緯から25日公開の最新作「龍三と七人の子分たち」の自己評価まで、司会のナインティナイン・岡村隆史(44)、なるみ(42)らと多岐にわたってトークは進んだ。
この模様は26日(後11・30)、5月3日(通常時間)の2週にわたって放送される。