夕張の夜空に“哀悼の黄色いハンカチ”

 10日に83歳でこの世を去った名優高倉健さんの訃報は18日、日本中に衝撃と悲しみをもたらした。

 映画「幸福の黄色いハンカチ」の撮影時、高倉さんが定宿にしていた北海道夕張市の「彰月旅館」(廃業)の元おかみ、氏家和子さん(84)は「部屋にこもらず、うちの子どもと遊んでくれた。亡くなるなんて…」と言葉を失った。

 北海道稚内市で「南極物語」のロケ中、広報担当者として高倉さんの運転手を務めた市教育委員会部長の斉藤正良さん(59)は猛吹雪で車が立ち往生。助けを呼びに行って戻ると、高倉さんは助手席で熟睡していたエピソードを披露し「大物は違うと思った」と当時を振り返った。

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