烏龍パーク・加藤、トップリーグ入り
お笑いコンビ・烏龍パークの加藤康雄(39)が、史上初の現役ラグビー選手芸人に挑んでいる。
加藤は、社会人ラグビーのトップリーグ2部に当たるトップイーストディビジョン1に所属する日本IBMビッグブルーのメンバーとして今季から選手登録された。
ラグビーの名門、島根県の江の川高校(現・石見智翠館高校)のフランカーとして、国体優勝、花園ベスト16を経験した実績の持ち主。高校卒業後、社会人の日野自動車でプレーしたが、その後は芸人の道を歩いた。
不惑を前に「芸人として、何か特技がないと生き残れない」と一念発起し、7月中旬から練習に取り組み、8月末に選手として登録された。
相方の橋本武志(38)も「俺に迷惑をかけてもいいけど、チームに迷惑をかけないでほしい」と挑戦を後押しする。同じラグビー経験者で、先輩のブラックマヨネーズの小杉竜一(41)は、報告を受け「うそやろ!球を前に投げてしまうで!」と驚いたという。