紗綾&青木もデング熱?代々木公園ロケ

 TBSは1日、情報番組「王様のブランチ」でリポーターを務めるタレントの青木英李(25)と紗綾(20)がデング熱に感染した疑いがあると明らかにした。2人は8月21日午後、東京・代々木公園で同番組のロケを行っており、昆虫採集などをした際、蚊に刺されたものと思われる。厚生労働省はこの日、千葉、茨城など6都県で新たに19人のデング熱感染を確認したと発表したが、TBSは「理由は不明だが、2人は厚生労働省が発表した感染者のリストには含まれていないようだ」としている。

 青木と紗綾は代々木公園のロケで、夏休みの自由研究に役立つアプリを紹介するため、昆虫採集などを行ったという。青木は8月21日付けの公式ブログで「代々木公園で小学生ぶりに虫とりをしたよー」とつづり、網を持って虫を捕まえる写真を掲載している。

 青木の所属事務所は「(8月)21日の虫取りロケで蚊に刺されて感染した」と説明。病状については同27日に39・8度の発熱があり都内の病院に入院。現在は熱も下がり回復に向かっているが、入院したままという。

 紗綾の事務所は担当者が不在で詳しい病状は明かしていないが、紗綾は青木が発症した8月27日付けのブログに「お盆の時に風邪をひいて、熱が出て…昨日からまた熱が。高熱でフラフラです…」と書き込み、その症状を「前回の熱と比にならないくらいきつ~い。すぐに喉が渇くし、水分が手放せません」と明かしている。

 厚生労働省は1日、新たに19人のデング熱感染を確認したと発表した。いずれも最近の海外渡航歴はなく、代々木公園でウイルスを保有した蚊に刺されて感染したとみられている。これで国内感染は計22人となった。70年ぶりの国内感染患者が見つかったのは8月27日。2人も同時期に発症しているだけに、デング熱に感染した疑いは濃厚だが、1日夜になってTBSは「理由は不明だが、2人は厚生労働省が発表したリストには含まれていないようだ」とした。

 TBSによると、代々木公園のロケには青木と紗綾のほか5人のスタッフが同行しているが、今のところ感染は見られていないという。青木と紗綾の仕事復帰や代役などについては未定という。

 2人の発症でデング熱騒動には厚生労働省のリストに含まれない“患者”が存在する可能性も出てきた。

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