アイドルグループ・ももいろクローバーＺの最新曲「ＭＯＯＮ　ＰＲＩＤＥ」（７月３０日発売）が、人気アニメシリーズの１７年ぶり新作「美少女戦士セーラームーンＣｒｙｓｔａｌ」（ニコニコ動画で７月５日スタート、第１、３土曜、後７・００）の主題歌となることが５日、発表された。同曲の作詞・作曲は、昨年の紅白歌合戦にＬｉｎｋｅｄ　Ｈｏｒｉｚｏｎとして出場したＲｅｖｏが担当。ヒットメーカーとの初タッグで、セーラー戦士を後押しする。

　ももクロが担当する「セーラームーン」最新作の主題歌が、ついに正式発表された。

　注目は、主題歌「ＭＯＯＮ　ＰＲＩＤＥ」を手がけたＲｅｖｏとのタッグ。アニメ「進撃の巨人」の主題歌「紅蓮の弓矢」で昨年の紅白歌合戦に出場した、アニソンでの実績があるクリエイターだ。これまでも中島みゆき（６２）、布袋寅泰（５２）らと手を組み、ヒット曲を生み出してきたももクロの、新境地開拓が期待される。

　もともと、ももクロがセーラームーンの主題歌を担当することは、１２年７月にフランス・パリで開催された「ＪＡＰＡＮ　ＥＸＰＯ」内でメンバーの口から語られていた。ところが１３年夏を予定していたアニメの製作がズレ込み、今回、ようやく実現することに。

　６日からニコニコ動画などで、アニメの映像とともに楽曲の一部が視聴可能。ハイテンポのギターがテンションをアゲるロック調の楽曲はモノノフだけでなく、アニメファンをも魅了しそうだ。