T‐BOLAN 2度目の活動休止

 2012年に再結成したロックバンド・T‐BOLANが8日、大阪・オリックス劇場で19年ぶりとなる単独ライブを行い、2度目の活動休止を発表した。

 ステージでは完全復活を告げる全27曲で満員の2400人を熱狂させたが、終演直前に突然、ボーカルの森友嵐士(48)が「T‐BOLANとして、ステージに立つことに、ひとつマル(句読点)をつけます。4人で話し合って『挑戦』という道を選びました」と発表した。場内は騒然。メンバー4人はソロ活動など別々の道に進むという。

 同グループは絶頂期の95年3月に、ボーカルの森友嵐士(48)が心因性発声障害を患い、同ホール(旧厚生年金会館)でのライブを最後に活動を休止。99年に解散した。だが森友は病を克服し、グループを再結成。今公演は、19年前に歩みを止めた因縁の会場での“リベンジライブ”との位置づけで、T‐BOLANとしての長年の課題を完遂したため、次のステージに移るという。4月26日の東京・渋谷公会堂での公演をもって活動を休止する。

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