PC遠隔操作事件 被告は無実主張
パソコン(PC)遠隔操作事件で、東京拘置所に勾留されていた元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)が5日夜、保釈された。
都内で記者会見し、「私はやっていない。寝耳に水の逮捕だった。私も遠隔操作されていた」とあらためて無実を訴えた。
片山被告は10事件の威力業務妨害罪などで起訴され公判中。昨年2月の逮捕から勾留が続いていた。記者会見で「疲れ果てたが、出られてよかった」「ストロボがまぶしい。自由はまぶしい」と笑顔を見せた。「私のPCが操られていた可能性は100パーセント。(真犯人が)ファイルを置くのも盗むのも自在だった」と強調し「真犯人は自首してほしい。無理なら『片山さんは犯人じゃない』というアクションを待っている」と話した。
東京高裁が4日に保釈を認め、検察側の不服申し立てでいったん停止になっていたが、その後に手続き上のミスが判明し、高裁が5日、これ以上勾留しないと決めた。
