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「明日ママ」スポットCM企業もNG

 日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」(水曜、後10・00)の番組提供スポンサー全社がCM見合わせを決めた問題で、これまでスポンサー以外でCM放送していた複数のスポット契約企業も、“明日ママ枠”での放送NGを同局に申し入れていることが29日、分かった。

 児童養護施設を舞台にしたドラマの表現内容が物議を醸しながらも放送続行された「明日、ママがいない」。29日夜に放送された第3話のCMは、番組スポンサー全社がCMを見合わせたことが影響し、序盤から10本連続でACジャパン(旧公共広告機構)の公共CMに差し替えて流される、異様な雰囲気となった。

 しかし、事態はこれに止まらず、番組スポンサー以外のスポット契約社からも「明日ママ」にNOを突きつけていることが判明した。

 スポットCMは、番組を指定せず、幅広い時間帯で随時CMを放送する契約。前週までは同ドラマの放送時にも、番組提供スポンサー以外に、多数のスポット契約企業のCMが放送されていた。

 だが22日の第2話放送時に「プロミス」ブランドでCM放送していたSMBCコンシューマーファイナンスは、この日、デイリースポーツの取材に今後の“明日ママ枠”でのCM放送を避けたい旨を日本テレビに要望していることを明かし「現在、協議が進んでいるところです」と説明。また、22日に関西地区でCM放送があったユニリーバ・ジャパンも同様の状況で「取りやめたいと局に申し入れています」とした。

 また3月にスポット契約の予定があるという企業も「水曜の夜10時は避けたいとお願いする」と回答した。

 29日の第3話の番組後半では、スポット契約とみられる製薬会社のCMなどが放送されたが、騒動が収まる気配がないだけに、今後、スポットCMの数にも影響が出そうだ。

 また全国児童養護施設協議会は、この日、日本テレビに2度目の抗議書を送付。放送をみた女子児童が自傷行為に及んだ事例などを挙げ、改めて番組に改善要求した。同局は30日に同協議会と面会の場を持つことを発表した。

 一方、同ドラマの第1話放送時に提供社として表示されたのは花王、三菱地所など8社だったが、新たにNTT東日本・西日本がデイリースポーツ取材に提供表示を行わずにスポンサーとしてCM放送していたことを説明。第3話からはCMを見送った。

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