淡路さん祭壇に錦之助さん三、四男写真

 今月11日に食道がんのため80歳で亡くなった女優・淡路恵子(あわじ・けいこ、本名井田綾子=いだ・あやこ)さんの通夜が21日、東京・青山葬儀所で営まれた。淡路さんの自室を再現した祭壇には元夫の故萬屋錦之介さんの写真も飾られ、天国での再会を願うかのように、スライド式に映し出された複数の遺影にも萬屋さんの写真が含まれていた。葬儀・告別式は22日午前9時30分から同所で。喪主は長男の俳優・島英津夫=本名井田晃一郎(53)。

 萬屋さんとは添い遂げられなかったが、天国で“家族”が一つになる。祭壇は淡路さんの部屋を再現、萬屋さんや亡くなった息子2人の写真が飾ってある。淡路さんは生前、写真にお供えをするのを1日も欠かしたことがなかったそうで、萬屋さんへの愛は最後まで変わらなかった。

 戒名は「寶珠院淡路日恵清大姉(ほうじゅいんあわじにっけいせいたいし)」。萬屋さんの戒名にもある「寶」の字が含まれている。島は、亡き母に自身が座長を務める「萬屋錦之助一座」を守ることを誓った。

 遺影は3年ほど前に撮影された宣材写真を中心に、過去のさまざまな写真が順番にスクリーンに映し出されるもの。これには萬屋さんらと撮影した写真も含まれており、最後は“家族”と一緒に旅立つことになる。島は「おやじ(萬屋さん)も、自分の父(淡路さんの最初の夫ビンボー・ダナオさん)もいるので、ケンカしないようにしてほしいですね」と苦笑いした。

 生前には島に「かっこいい式にして。コーちゃん(越路吹雪さん)の歌だけは流してね」と話していたという。この日は約束通り、通夜の前に「愛の賛歌」が場内に流された。

 祭壇には好きだった着物が6着、映画賞のトロフィー、肖像画、2月発売予定の著書「死ぬ前に言っとこ」の原稿も飾られた。テレビゲームの「ドラゴンクエスト」愛好家だったためソフトや「キングスライム」のぬいぐるみなども並べられ、隅から隅まで淡路さんらしい式となった。

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