９月にデビュー１０周年を迎える関ジャニ∞が１９日、京セラドーム大阪で５大ドームツアーのファイナルを迎えた。地元・大阪で２月１９日発売の新曲「キング　オブ　男！」を初披露。メンバーは「キング　オブ　エンターテインメント」を記念イヤーの目標に掲げ、あらゆる分野の“キング”を目指すとした。また、７人が上半身を金色に塗った同曲のジャケット写真も初公開された。

　ダブルアンコールで金色衣装にオールバック姿の７人が登場すると、ファン４万５０００人のテンションは最高潮に達した。炎が吹き上がる中、新曲「キング‐」を初披露。横山裕（３２）はファンの歓声に「熱いね、好きやで！！」と叫び、６０万人を動員した五大ドームツアーを熱く締めくくった。

　この日、１０周年の記念イヤーを「キング　オブ　エンターテインメント」を目標に活動していくことを表明した７人は、あらゆるジャンルのナンバーワンを目指していくことを宣言。

　カラオケで一番歌ってもらえる“カラオケ王”を狙う錦戸亮（２９）は、「１０周年は、もっとえげつないことをやる」と豪語。世界ツアーをもくろむ村上信五（３１）は「世界の祭典に参加してみたい」と世界進出を口に。また、大倉忠義（２９）が露出ナンバーワンの“メディア王”、丸山隆平（３０）が流行語大賞など７人は総力を挙げ“エンタメ・ジャック”に挑戦する。その意気込みを示すべく、新曲のジャケットは金メダルを表現。７人が金粉を裸の上半身に塗りたくった“金ジャニ∞”に変身した。

　ライブではふんどし姿を公開したほか、今ツアーで繰り広げてきたユニット対決の罰ゲームも発表。ファン投票で敗れた横山、渋谷すばる（３２）、安田章大（２９）、大倉の４人が「２４時間“超密着”共同生活」をすることになり、渋谷は「全室カメラがあり、自由はありません」。体を張りまくるエイトの１０周年は、史上最大の盛り上がりとなりそうだ。