吉高、紅白司会に名乗り「仲間さんと」

 2014年度前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(3月31日スタート。月~土曜 前8・00)に主演する女優の吉高由里子(25)が7日、横浜市内で行われた取材会で、年末のNHK「紅白歌合戦」司会に意欲を見せた。過去4度司会した共演の女優・仲間由紀恵(34)とのW司会を熱望すれば、仲間もサポートを約束。ドラマのヒットとともに、年の瀬の大役にも思いをはせた。

 昨年大みそかに“天然司会”を繰り広げた女優・綾瀬はるか(28)に続く紅組司会に、吉高が“名乗り”を挙げた。

 紅白歌合戦は近年、その年度の朝ドラヒロインが紅組司会に起用される傾向がある。今年の紅白司会について問われた吉高は「NHKさんは私を選んだ時点で大冒険の朝ドラ。紅白の司会なんてやったら、もっととんでもないことになりそう」と笑って見せた。

 それでも、仲間を横目に見ながら「お話はまだわかりませんが、その時はぜひ仲間さんと一緒にやらせていただければ」と、W司会に興味津々。仲間も「吉高さんのご指名であれば(司会の)勉強のサポートはしたい」とバックアップを約束するなど、息の合った掛け合いで笑わせた。

 今作で小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子(安東はな)を演じる吉高はこの日、新年初の撮影を行い、ヒロインが通う女学校のセットを初公開した。英語のシーンに弱気になりながらも、撮影の合間は仲間らと「むき出しの女子トーク」で盛り上がっているという。

 吉高は「(トークは)書けない(内容)ですが、強気に朝の顔だって言い張って2014年は行きたい」と決意表明。天真らんまんに笑顔を振りまく吉高が、「あまちゃん」「ごちそうさん」に続いて“朝ドラ旋風”を巻き起こしていく。

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