東日本大震災の映画がベルリンで特別賞
東日本大震災からの復興を追ったドキュメンタリー映画「先祖になる」が16日、第63回ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。
同作は、津波により自宅を失い、息子を亡くした陸前高田市の農林業・佐藤直志さん(78)が被災3日目から立ち上がり、故郷での自活に向け奮闘する姿を1年半に渡って追った作品。同賞はキリスト教の団体から贈られる賞。同作は革新的な作品を集めたフォーラム部門に出品されていた。
池谷薫監督(54)は14日(日本時間)に現地で行われた公式上映に出席し、手応えを感じていたといい、「頑張っている人の生きる力を認めていただけた。復興に向かって進む日本人の底力が評価されてうれしい」と受賞の喜びを語った。
