野田首相“空き城”大阪で維新たたき

 野田佳彦首相(55)=民主党代表=が25日、12月衆院選に向け、日本維新の会の“ホームグラウンド”である大阪府内4カ所で街頭演説を行った。

 維新の橋下徹代表代行(43)が四国遊説に出かけ、“空き城”となった大阪に乗り込んだ野田首相。阪急茨木市駅前での演説では「維新」「橋下」のフレーズを一切使わず、「ご当地で力をつけている、どこにいくのか分からない第3極」と酷評。太陽の党との合流で、みんなの党との関係がギクシャクしている維新の現状をあざ笑うかのように「理念を持って選挙にチャレンジするのは結構だが、赤も青も黄色のイメージも、ごちゃ混ぜにしたら何色なのか分からなくなる」と批判した。

 「今回の選挙は、民主で前進するのか、自民で過去に時計の針を戻すのか。最後は民主と自民の天下分け目の戦いになる」と言い切り、維新は眼中にないとの姿勢をアピール。自民に対しては「2世、3世の世襲議員が多すぎる。ルパンじゃないんだ!」とやゆした。

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