桂文枝 延暦寺で懺悔?甘い物我慢できず

 六代・桂文枝(69)が6日、大津市の比叡山延暦寺根本中堂で春風亭小朝(57)、月亭八方(64)、桂きん枝(61)らと、落語家として初の襲名披露奉納口上を行った。

 7月16日から行っている襲名披露公演の成功を祈願して、大好物の甘い物を断っているという文枝だが、「先ほど(地元名産の)『走り井餅』を出されて、これは食べなアカンと食べてしまいました。申し訳ございません」と“懺悔(ざんげ)”の口上に。きん枝から「もち以外にも『おたべ』(生八ツ橋)を2つ食べていた」とばらされ、頭をかいていた。

 文枝は「本来は40歳ぐらいで襲名するのですが、その時はまだ先代が生きていて。69歳(で襲名)なので健康に気をつけたい」と語った。落語家としては初の試みだが、国宝などの特別な場所でやりたいという文枝側の思いに同寺が応えた形。来年には、文枝による同寺始まって以来の落語会も予定している。

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