松下由樹「大奥」PR…代表作にしたい

 舞台「大奥 第一章」のPRで、主人公の春日局役の松下由樹(44)が来広。テレビドラマシリーズから演じ続けている思い入れの深い役柄だけに「『春日局といえば松下』と言ってもらえるような代表作にしたい」と意気込んでいる。

 江戸時代初期の「大奥」黎明(れいめい)期を描いた今作は、3代将軍家光の乳母・春日局と、2代将軍秀忠の正室で家光の実母・お江与(若村麻由美)との激しい女の闘いが最大の見どころだ。

 「舞台上では、大切なことのためには、鬼にも蛇にもなる役になりきりますが、楽屋は決して“大奥”ではありません」とチームワークの良さを強調。また舞台で実際に着用する打ち掛けを披露し「豪華けんらんな衣装の数々を、生で見られるのも舞台の魅力」とアピールした。

 広島公演は11月9日(金)午後6時30分、10日(土)午後1時と午後6時、11日(日)午後1時30分の4回公演。チケットはS席9500円、A席6500円(未就学児の入場不可)。

 問い合わせはTSS事業部(TEL082・253・1010)へ。

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