プロ11年目33歳・森井あやめ 2差2位死守 自己最高は6位「こんなチャンスないので優勝したい」
「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・第3日」(24日、マスターズGC=パー72)
プロ11年目の森井あやめ(33)=F&co=が5バーディー、2ボギーの69、通算10アンダーとして首位と2打差、前日までの2位を守った。同じく2位からスタートした桑木志帆(23)=大和ハウス工業=が7バーディー、2ボギーの67で回り、通算12アンダーで単独首位に立った。
森井の、これまでのベストフィニッシュは今季のリゾートトラスト・レディースなど、過去2度記録した6位。シード権を獲得した経験もない。
それだけに2位で迎えた3日目は「緊張あるかな?と思ったけど、メンバー(桑木志帆、鈴木愛と同組)がよくて。(1学年下の)愛ちゃんと話したり、楽しくやれた」と振り返る。
3番パー4でボギー先行も、この日はショットが好調。5、6番で連続バーディーを奪ってスコアを縮めた。
「みんなより短いバーディーパットを外した」というところもあり、自己採点は「80点」。鈴木は元々パットの名手。「桑木さんもうますぎてびっくり」と、勝てる選手のパフォーマンスを肌で感じることもできた。「メンタルが弱い」と自己分析し、「大事なパットでは手が震えたり」と、自身の弱みを隠さない。
一方で「格闘技が好き」という趣味も。今年5月には、親交のある井岡一翔と井上拓真とのボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチを東京ドームで現地観戦した。見るだけでなく「私も戦ってみたい。イメージはできてるんです」と、弱いメンタルとギャップを感じさせる意外な一面も持つ。
最終日はもちろん「こんなチャンスはないので、優勝したい。スタートで『ツアー1勝』と呼ばれてみたいですね」と森井。弱い自分を、過去のものにしてみせる。
◇森井 あやめ(もりい・あやめ)1993年7月9日、東大阪市出身。8歳でゴルフを始め2010年日本女子アマで10位など活躍。山崎千佳代に師事し、16年にプロ入り。24年下部ツアー・ヒルズレディース森ビルカップで優勝。身長163センチ。所属はF&co。
