44歳・内藤寛太郎が単独首位 止まらぬ快進撃に照れ笑い「これ以上ない。出来過ぎ」 ツアー初優勝へ気合
「男子ゴルフ・ANAオープン・第2日」(18日、札幌GC輪厚=パー72)
ツアー初優勝を目指す内藤寛太郎(44)=ロピア=が1イーグル、9バーディー、2ボギーで自己ベストの63をマークし、通算14アンダーで2位から単独首位に浮上した。4打差の2位に佐藤大平と宋永漢(韓国)が続いた。前週優勝の砂川公佑や初日2位の山下勝将は予選落ちした。
44歳の快進撃が止まらない。ツアー未勝利の内藤が自己ベストを4年ぶりに1打更新する63と躍進し、2位と4打差で混戦を抜け出した。2007年のツアーデビュー以来、首位で一日を終えるのは初めて。「これ以上ない。出来過ぎ」と照れくさそうに笑った。
8月下旬にパターを替えてから好調なパットが、この日もさえた。4打伸ばして迎えたパー5の12番は2オンに成功し、4メートルを沈めてイーグル。16番からは3~5メートルを次々と決め、圧巻の3連続バーディーで締めた。
パット数は25。以前まで「引っかけるミスが多く、あまり自信を持ってストロークできていなかった」と抱えていた悩みが解消し、直近の出場7ラウンド連続で60台と安定感が際立つ。
今大会で初優勝ならツアー5番目の年長記録となり、福島県出身者では初の快挙となる。23年から地元郡山市でジュニア向けのイベントを主催するベテランは「緊張するだろうけど、そういう中でも落ち着いてプレーできれば」と残る2日へ思いをはせた。
