宮里優作 65で2打差暫定7位 ジャンボ尾崎さん追悼大会で好発進「小さい頃から憧れの人」
「男子ゴルフ・ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント・第1日」(20日、草津CC=パー72)
降雨によるコースコンディション不良でサスペンデッドとなり、約半数の選手が競技を終えられなかった。順位は全て暫定。ツアー通算3勝の米沢蓮(27)=LAND CARRY=が63で首位に立ち、トップと2打差の7位には7バーディー、ノーボギーで回った宮里優作(46)=大和ハウス工業=がつけた。
親交のあった故尾崎将司さんの追悼大会で宮里が好発進した。ボギーなしで七つのバーディーを積み重ね、暫定首位と2打差。「とにかくバーディーパットをたくさん打つのが目標だった。スコアメークはうまくいった」と満足そうに言った。
飛距離が伸びる標高約千メートルの高地で、弾道の高さを抑えて的確にフェアウエーを捉えた。前半の16番はグリーン奥のバンカーから4メートルを残したが、パットをねじ込んでパーセーブ。後半も流れを崩さず四つ伸ばした。
昨年12月に死去した尾崎さんは「小さい頃から憧れの人」で、プロになってから何度も助言を受けた。時には1時間ほど練習に付き合ってくれたという。全18ホールに尾崎さんの写真パネルが置かれ、生前の肉声から人工知能(AI)で生成されたメッセージが流れる今大会の演出に「あれ(声)は癒やし。いつの写真か何となく分かる」と懐かしそうだった。
1カ月半のツアー中断期間中は、ツアー外大会を転戦して試合勘を維持した。46歳のベテランは「毎日ぶれないように微調整するだけ。感性をもっと磨いていきたい」と冷静だった。
