大出瑞月 1打差2位浮上 7ホールPO敗退から1カ月、雪辱ツアーで初V絶好機「ミスしても切り替えができている」

 「女子ゴルフ・明治安田レディス・第3日」(18日、宮城県仙台クラシックGC=パー72)

 4週前にツアー史上最長の7ホールにわたるプレーオフ(PO)で敗れた大出瑞月(28)=ノットグローバル・ホールディングス=が首位と1打差2位に浮上。6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算13アンダーに伸ばした。神谷そら(23)=郵船ロジスティクス=は69で通算14アンダーとし、初日からのトップを守った。

 大出に雪辱のチャンスがやってきた。ニチレイレディースのPOでイ・ミニョン(韓国)との2時間超の死闘を展開。惜しくもツアー初優勝は逃したが、「これほどまでに粘り強い選手が隠れていたのか」と周囲を驚かせた。あれから1カ月、実力は本物だ。

 9位から出た第3ラウンド。「ミスしても切り替えができている」と振り返る。18番は池越えの残り114ヤードをミスショットしたが、4メートルのバーディーパットを決めた。「最近は怒らないようにしている。怒ってもスコアは変わらないしね。笑っても変わらないけど」

 1カ月前のPOは、7ホールのうち5ホールでバーディーを決めたが、7ホール目のパットを外し、「入らなかったので0点」と悔しがった。その日は1日で25ホールの強行軍となったが、その後も疲れを見せず、今週を含め4試合すべてで予選を通過。これで7試合連続の決勝進出だ。

 POで学んだことは「運もいるってこと」。最近のラッキーは「信号をぎりぎりで行けたこと」と笑い飛ばす。この明るさが、最終日に運を引き寄せるかもしれない。

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