大久保柚季 「チャー・ハン」で2位発進 姉の助言が切れ味呼んだ「タイミングが合ってない」 「震えながら」緊張しても強いパットの秘訣

 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第1日」(7日、茨城GC西C=パー72)

 プロ2年目を迎える大久保柚季(22)=加賀電子=が強気のパットを武器に3バーディー、1ボギーの70でラウンド。首位・福山恵梨と2打差の2位につけた。年間女王、メジャー初制覇を目指す河本結(27)=RICOH=は3バーディー、3ボギーのイーブンパーで9位発進となった。

 大久保にとっては自身2度目となるメジャー大会。特別な空気を感じながらのスタート間もない2番パー4で8メートルのバーディーパットを沈め、落ち着いてコースに向かうことができた。続く3番パー5でも下6メートルからのバーディーパットを決めきった。

 「得意」というパターが、好発進の支えだ。最終18番パー4も1・5メートルのパーパットを残したが、モットーとする「強め」のストロークを貫いて、見事パーセーブだ。

 強気の鈴木愛、ストロークは河本結と、パター巧者を参考にする。一方で、緊張するタイプでもあり「よく震えながら打ってます」とも明かす。

 それでも強いパットが打てるのは、リズム重視に徹しているから。そのリズムを作るため、頭の中で「チャー・シュー・メン」と唱えながらストロークしていたが、今大会はキャディーも務める姉でティーチングプロでもある咲季さんから「タイミングが合ってない」と指摘され、前週から「チャー・ハン」に変更。これが切れ味を呼んだ。

 昨年同大会は出場資格がなかったため、恒例となっている出場しない新人全員が大会の裏方を務めるルーキーキャンプに参加。同期・入谷響の組のスコアボードを持って歩いた。

 「来年こそは」の思いも強まり、結果、昨年はルーキーでの下部ツアー賞金女王にも輝いた。そしてつかんだチャンス。2日目以降も、グリーン上のパフォーマンスで上位に食らいついていく。

 ◆大久保 柚季(おおくぼ・ゆずき)2003年10月13日、大阪市出身。ティーチングプロの資格を持つ姉の咲季さんの影響で6歳からゴルフを始める。小学6年時は関西ジュニアで春夏連覇。24年、4度目のプロテストで合格。昨年は新人ながら下部ツアー賞金女王に。160センチ。所属は加賀電子。

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