女子ゴルフ ツアー2年目の大久保柚希が「チャーハン」パットで上位に
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第1日」(7日、茨城GC西C=パー72)
プロ2年目を迎える大久保柚希(23)=加賀電子=が3バーディー、1ボギーの70でラウンド。首位・福山恵梨と2打差の2位につけた。
昨年の日本女子プロゴルフ選手権に続く、自身2度目となるメジャー大会。特別な空気を感じながらのスタート間もない2番パー4で、8メートルのバーディーパットを沈めて、落ち着いてコースに向かうことができた。
続く3番パー5でもティーショットがラフにつかまったが、そこから2打目、3打目でリカバー。下から6メートルのバーディーパットを決めた。
大久保が「得意」というパターが、好発進の支えとなった。最終18番パー4も、2オンを逃し、3打目を寄せきれず1・5メートルのパーパットを残したが、モットーとする「強め」のストロークを最後まで貫いて、見事、パーセーブだ。
強気の鈴木愛、ストロークは河本結と、パター巧者を参考にする。一方で、緊張するタイプでもあり「よく震えながら打ってます」とも。
それでも強いパットが打てるのは、リズム重視に徹しているからという。そのリズムを作るため、頭の中で「チャー・シュー・メン」と唱えながらストロークしていたが、今大会はキャディーも務める姉でティーチングプロでもある咲季さんから「タイミングが合ってない」と指摘され、前週から「チャー・ハン」に変更。これが切れ味を呼んだ。
昨年同大会は、出場資格がなかったため、恒例となっているルーキーキャンプ(出場しない新人全員が大会の裏方を務める)に参加。同じルーキーで出場していた入谷響の組のスコアボードを持って歩いた。
もちろん「来年こそは」の思いも強まり、結果、昨年はルーキーでの下部ツアー賞金女王にも輝いた。
そしてつかんだチャンス。2日目以降も、グリーン上のパフォーマンスで上位に食らいついていく。
