米沢蓮 PO制し3勝目 見せた!2年ぶり勝利への執念 1ホール目で決着「絶対にバーディーを取ろうと」
「男子ゴルフ・前沢杯・最終日」(26日、千葉県MZ・GC=パー72)
単独首位で出た米沢蓮(26)=LAND CARRY=が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算23アンダーで並んだ宋永漢(韓国)とのプレーオフを制した。2年ぶりとなるツアー通算3勝目を挙げた。通算20アンダーの3位は藤本佳則と今平周吾。19アンダーの5位に香妻陣一朗ら3人が並び、女子の青木瀬令奈は1アンダーの76位だった。
球がカップの縁をかすめながら落ちると、安堵(あんど)の笑みを浮かべてキャディーと喜び合った。米沢がプレーオフ(PO)で勝利への執念を見せ「絶対にバーディーを取ろうと思った。入って良かった」と実感を込めた。
16番まで6バーディーとスコアを伸ばしたが、パー5の17番で流れが変わる。ティーショットが右斜面に行くなどボギー。先に競技を終えた宋永漢に並ばれてPOに突入したが、そこで「吹っ切れた」と覚悟を決めた。1ホール目の第2打を1・5メートルに寄せる会心のショットで勝負を決めた。
24年に2勝。昨季はトップ5に7度も入りながら優勝に届かなかった。ミスが出ると感情的になり「受け流す力が必要だなと思った」と自己分析し、精神面を強化した。
2年半前から座骨神経痛に苦しみ、歩くとしびれが出る症状を抱えながら戦う。今季の国内初戦は左足痛で棄権。心身両面で「がたがた」だった状態を乗り越えての歓喜に「その日できるベストを尽くしてやってきた」とわずかに誇った。
