吉田鈴 初Vへ2位浮上 正確ショット武器「ラッキーもありながらのラウンド」 勝負の18ホールへ「心の余裕は持っておきたい」

 「女子ゴルフ・富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、第2日」(11日、石坂GC=パー72)

 3位から出た吉田鈴(りん・22)=大東建託=が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算7アンダーで首位と1打差の2位に浮上し、ツアー初優勝を視界に捉えた。5位から出たツアー1勝の呉佳晏(台湾)が68と伸ばして単独首位。吉田とともに、昨年の大会覇者の安田祐香、小林光希、皆吉愛寿香が1打差の2位で追う。渋野日向子は通算3オーバーの67位で予選落ちした。

 吉田鈴がツアー2年目での初勝利へ好位置につけた。国内通算4勝で、米ツアーを主戦場とする優利の妹。正確なショットを武器に70で回り、トップと1打差に縮め「ラッキーもありながらのラウンドだった」と冷静に振り返った。

 2番で1メートルほどのパットを外してボギーが先行したが、引きずらなかった。7番は15メートルのロングパットを沈め、15番はグリーン奥25メートルからチップイン。圧巻のプレーで流れを引き寄せた。

 身長153センチで飛距離は控えめながら、2日間のパーオン数は全体トップの31回。ショット改善に取り組んできた成果を示し「大きなミスは1本も出ていない。スイングの質的にも、やってきたものが完成してきたかな」と手応えを口にする。

 昨季は3度トップ10に入ったが、ポイントランキング51位で上位50人に与えられるシード権を惜しくも逃した。今季6戦目で大きなチャンスを目前にし「今までで一番優勝に近い位置。ミスしたら仕方ないみたいな、心の余裕は持っておきたい」。気負い過ぎずに勝負の18ホールに挑む。

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