佐藤大平 ツアー初Vへ単独首位浮上 デビュー10年目ドライバー好調「頑張りたい。逃げ切りたい」
「男子ゴルフ・フォーティネット・プレーヤーズカップ・第3日」(1日、成田ヒルズCC=パー71)
4位から出たツアー未勝利の佐藤大平(32)=クリヤマホールディングス=が1イーグル、7バーディー、ボギーなしの62をマークし、通算16アンダーの197で単独首位に浮上した。トップからスタートした金子駆大は68で回り、吉田泰基、小斉平優和とともに3打差の2位。石川遼がさらに2打差の5位で続く。
もろ刃の剣とも言えるドライバーが振れている。ツアー初優勝を目指す32歳の佐藤が18ホール自己最少に並ぶ62と伸ばし、トップに躍り出た。「すごく良かった。ティーショットが3日間安定しているので、あまりストレスなくできている」と顔をほころばせた。
2016年のツアーデビューから10年目の今年はドライバーがきっかけで夏場に4大会連続予選落ちした。オフの鍛錬の成果で飛距離が増し「もっと飛ばしたい」と自分を見失った。練習は「ドライバーばかり」。想定以上に伸びる打球の制御に苦しみ、昨年4位のフェアウエーキープ率は24位に落ちた。
飛距離に酔った反省から「スコアの出し方をちゃんと考えよう」と基本に立ち返って徐々に復調。この日は前半に二つのパー5でともにバーディーを奪うなど4打伸ばし、後半も3バーディー。12番では第3打の寄せがそのまま入る「めちゃくちゃラッキー」なイーグルも飛び出した。
2位と3打差で最終日を迎える。「頑張りたい。逃げ切りたい」と短い言葉に決意を込めた。




