大槻智春&吉田泰基が3位発進 大槻持ち味発揮「よく耐えてプレーできた」 日本&韓国&アジアの3ツアー共催大会

 「男子ゴルフ・シンハンドンヘ・オープン・第1日」(11日、ジャックニクラウスGC=パー72)

 日本、韓国、アジアの3ツアー共催大会は2年ぶりの通算4勝目を目指す大槻智春(35)=真清創設=とツアー未勝利の吉田泰基がともに68で回り、日本勢トップの3位で発進した。67をマークしたヤン・ジホ(韓国)らが首位。その他の日本選手は永野竜太郎と木下稜介が69で12位につけた。石川遼は72で56位。昨年大会覇者の平田憲聖は出場していない。

 まだ強い日差しが照りつける異国の地で大槻がショットメーカーの持ち味を発揮し、好発進した。5バーディー、1ボギーで終え「難しいコース。その中でよく耐えてプレーできた」と笑みがこぼれた。見せ場をつくったのは7番(パー5)の第2打。残り275ヤードを5番ウッドで2オン。25メートルほどの距離を2パットでスコアを縮めた。フェアウエーのボールは置き直してもいいプリファードライのルールが適用されており「いい所から打てる」と語った。

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