松山英樹 24位後退 思い通りにならず11打差「もったいないゴルフが続いている」にじむ焦り

 「米男子ゴルフ・ツアー選手権・第2日」(22日、イーストレークGC=パー70)

 21位から出た松山英樹(33)=LEXUS=は4バーディー、3ボギーの69で回り、通算2アンダーで24位に後退した。トップと11打差。トミー・フリートウッド(英国)とラッセル・ヘンリー(米国)が通算13アンダーで首位に並んだ。2打差の3位にはキャメロン・ヤング(米国)がつけた。大会はポイント上位30選手が出場。優勝者が年間王者となる。

 松山は第1ラウンドと同じ69となり、思い通りに運べなかった。「(初日と同様)ストレスはなかった。ただ、伸ばせない」と悔しがった。パー5の6番はグリーン手前からの第3打をピンそばに寄せてバーディー。だが、7番はフェアウエー真ん中から残り169ヤードの2打目をグリーン右に外したのが響いてボギー。「もったいないゴルフが続いている」と嘆いた。「残り2日しかないが、うまくつなげていけるように頑張りたい。結果以外何もいらない」と焦りをにじませた。

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