竹田麗央 日本人勢最高の2位発進 修正力光った!6バーディー67 体の回転意識で好ショット連発

 第1ラウンド、5アンダーで2位の竹田麗央
 第1ラウンド、5アンダーで2位の竹田麗央
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 「女子ゴルフ・ISPS HANDA 女子スコティッシュ・オープン・第1日」(24日、ダンドナルド・リンクス=パー72)

 竹田麗央(22)=ヤマエグループHD=が6バーディー、1ボギーの67をマークし、トップと1打差で日本勢最高の2位につけた。68の勝みなみが7位で69の渋野日向子が17位。ともに70で回った岩井明愛と吉田優利が24位で、71の古江彩佳は43位、72の馬場咲希は55位。山下美夢有は74で86位、岩井千怜は78で132位と出遅れた。シャーロット・ラファー(英国)が66で単独首位に立った。

 「ティーショットが大事になってくる」との気持ちで挑んだリンクスでの初日、竹田は第1打が乱れた3番でボギーが先行した。それでも直後から「しっかりと(体を)回転させるように意識した」と修正に成功した。終わってみれば5アンダーで首位と1打差につけ、日本勢最高の2位発進。「落ち着いて18ホールを回れたので良かった」と相好を崩した。

 パー3の6番でさっそくバーディーを奪うと、その後も好調なショットを続けて7番、9番とスコアを伸ばした。11番、14番、17番でもバーディーを奪い、合計6バーディー。「ティーショットが大事になってくると思っていた。そこに集中して回ることができた。しっかり耐えるところは耐え、(バーディーの)チャンスが来たら取るというのができた」と振り返った。

 今年から米ツアー会員となり、3月のブルーベイLPGAで1勝を挙げた。5月末から6月にかけて行われたメジャーの全米女子オープンでも2位に食い込むなど、まだ22歳ながら最高峰のツアーで実力を存分に発揮している。

 今大会の残りもリンクス特有の強風などに対応する必要があるものの「風が吹いてきてもしっかり落ち着いてプレーできればいい」と鍵を挙げた。31日に開幕するAIG全英女子オープンへ、好成績で弾みをつけたい。

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