坂本雄介が8位浮上 27歳が快進撃!確実なパット「自分の持ち味」深めた自信で初勝利へ

 「男子ゴルフ・ハナ銀行招待・第3日」(14日、ザ・ヘブンCC=パー72)

 2位で出た岩田寛(44)=フリー=は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算13アンダーの203で首位と3打差の3位となった。トップは崔鎮鎬(韓国)。坂本雄介(27)=jioworks、大堀裕次郎、岩崎亜久竜が通算11アンダーで8位。さらに1打差の14位に堀川未来夢。

 27歳でツアー未勝利の坂本が7バーディー、ボギーなしで65をマークし、8位に浮上した。前日からボギーがなく、「きのうからパットのタッチが合うようになった。ここ1カ月ほど調子が良くないが、パットで流れが良くなった」と笑顔で話した。この日も1番から2連続バーディーと流れを継続した。

 大きく傾斜のあるグリーンに初日は計37パットと苦しんだが、この2日間はともに計29。確実なパットを武器に、3日目は2オンしやすいパー5の4ホール全てでバーディーを奪ったのが快進撃につながり「自分の持ち味はパット」と自信を深めた。

 2018年にプロ転向後、ツアーでは一昨年までトップ10に入ったことがなかった。昨年は4位と3位が1度ずつ。初のシード権を獲得した。今年は4月の前沢杯最終日(パー70)に64で6位に食い込んだ。「予選通過すればいいや」と臨んだ異国での大会で再びビッグスコアを出し、実力の片りんを見せつけた。

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