西郷真央 首位と1打差2位浮上 アルバトロスで勢い「まさか入るとは」
「米女子ゴルフ・ショップライト・クラシック・第2日」(7日、シービュー・ベイコース=パー71)
3番でアルバトロスを達成した西郷真央(23)=島津製作所=と、古江彩佳(25)=富士通=が通算10アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。西郷は65をマークし、古江は66で回った。山下美夢有と岩井千怜は66で回り、通算8アンダーの6位。17番でホールインワンを達成した吉田優利は67で回り、68だった竹田麗央、69の馬場咲希とともに7アンダーで12位。岩井明愛は5アンダーで25位。西村優菜は2オーバーで予選落ちした。李日姫(韓国)が11アンダーで単独首位。
メジャー覇者の西郷が自身初というアルバトロスを機に勢いづいた。5バーディーを奪うなどスコアを六つ伸ばし、首位とは1打差。会心の一打に「まさか入るとは思っていなかった。入ってくれてすごくラッキー」と笑みを浮かべた。
パー5の3番だった。残り214ヤードの第2打は「ちょっと強いかなという感じだったけど、ライン自体は悪くはなかった」と手応えを感じていた。途中で見えなくなった球はグリーンを転がりカップイン。歓声にアルバトロスを確信し、キャディーとともに喜んだ。
フェアウエーキープ率は約57%とやや低調だったが、しっかりまとめた。「アイアンの精度、ティーショットは良くなかったけれど、スコアは良かった」と満足げだった。





