JLPGA 不倫問題の川崎春花、阿部未悠、小林夢果に厳重注意と新人セミナー受講義務の措置と発表 栗永遼氏は9年間のツアー会場立ち入り禁止
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、懲戒諮問委員会と理事会を19日に開催し、川崎春花、阿部未悠、小林夢果の3選手に対して厳重注意と今年度に開催される新人セミナー第1日目から第3日目の受講を義務づけたと発表した。
処分内容については3選手とも真摯に反省していることや、すでにツアー競技数試合の出場を自粛したこと、スポンサー契約を解消されるなどの社会的制裁を受けていること、年齢的に若く可塑性があることなどの諸事情を総合考慮したものなどとした。
3選手は3月の週刊文春電子版、週刊文春でキャディーとの不倫が報じられた。
キャディーの栗永遼氏については9年間のJLPGAツアー競技、協会関連のイベント等の会場への立ち入り禁止とした。
不用意な発言があった福本佳世理事については、発言内容が協会の名誉と信用、秩序に与える影響が大きいことから、けん責処分とした。
また協会は再発防止策として、選手、帯同キャディー、協会理事、同職員に対する定期的なコンプライアンス研修とリスク管理に関する研修を実施強化するとした。同時にJLPGAトーナメントに関するトラブルの相談・支援体制(例えば、相談窓口の設置や周知、相談者への配慮や心理的ケアなど)を強化するなどの策を講じるとした。



