都玲華がリランキング上位確実に 18番バーディーにガッツポーズ「気づいたら跳んでた。超恥ずかしい」
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・最終日」(11日、茨城GC東C=パー72)
通算2アンダー、9位からスタートした都玲華(21)=大東建託=は前日に続いて2バーディー、2ボギーのイーブンパーでしのぎ、ホールアウト時点で8位と、自身初のトップ10入りを果たすとともに、念願だった第1回リランキングでの前半出場権もほぼ手中にした。
1打落とした形で迎えた18番パー5はラフから80ヤードの3打目がグリーン上のカラーへ。しかしこの難しい下り「5、6ヤード」をパターで見事に沈め、グリーン上でジャンプしながらのガッツポーズを繰り返した。
「サングラスは落とすしボールも落とすし。気づいたら跳んでた。超恥ずかしい。あんなに(感情を)むき出しにしたことは私生活でもないです」とはにかんだ。
初挑戦のメジャーでトップ10入りには「本当にうれしい。これまでの(デビューから)3試合、予選を通るので必死でした。それが、予選を通って、20位以内を目指して、トップ10、(最終日)アウトスタート、多くのお客さんの前でプレーと、目標を次々達成できました」と非常に実り多い大会となった。
ここから9月の第2回リランキングまでの試合には出場可能となる。月末には地元・徳島の大会(リゾートトラストレディース)も待つ。「すごい楽しみ。もう来てくれる人の連絡が入ってます」と都。もっともっとファンを楽しませるシーンが見られそうだ。




