小林夢果 師匠ジャンボにV報告へ暫定首位 豪雨でも4バーディー69
「女子ゴルフ・パナソニック・オープン・第1日」(2日、浜野GC=パー72)
降雨によるコースコンディション不良のため69人が競技を終了できずサスペンデッドとなった。プレーを終えた中では小林夢果(21)=ヨコハマタイヤジャパン=が4バーディー、1ボギーの69をマークし、野沢真央とともに3アンダーでトップ。鈴木愛は1ホールを残して2アンダー、佐久間朱莉は6ホールを残し2アンダー。
傘が壊れそうなぐらいの強風と激しい雨の中、小林夢が堅実なプレーで3アンダーをマークした。低い弾道で、風の影響を抑えたショットを武器に4バーディー(1ボギー)。厳しいコンディションにも、好スコアで回り「このコンディションでは(スコアの)伸ばし合いはないので、耐えれば順位を上げられると思った」と得意そうに語った。
国内男子ツアー通算94勝の尾崎将司に師事し、同門には海外メジャーのシェブロン選手権を制した西郷真央や、4月の国内ツアーのKKT杯バンテリン・レディースで初優勝した佐久間朱莉ら注目選手が目立つ。小林夢も5位以内が今季2試合と力をつけているだけに「私も(師匠が)喜んでくれるようなプレーができたら…」と気持ちを高めた。





