松山英樹が単独首位で3日目へ 圧巻の8バーディー、ボギーなし 「よくスコアを伸ばしたなって感じです」 今季米ツアー開幕戦第2日

 「米男子ゴルフ・ザ・セントリー・第2日」(3日、プランテーションC=パー73)

 今季開幕戦に日本勢でただ一人出場し、2位で出た松山英樹(32)=LEXUS=が8バーディー、ボギーなしの65でラウンドし、通算16アンダーの単独首位で終えた。1打差の2位にコリン・モリカワ(米国)がつけた。

 今大会は2024年のツアー勝者と、ポイント上位50位までが予選落ちなしで争う。

 前半で4バーディーを奪った松山は、後半も10番パー4、11番パー3で連続バーディー。17番パー4はフェアウエーからの第2打がピン筋に飛んで手前で弾み、カップをかすめて奥2メートルへ。楽々と沈めこの日8個目のバーディーを奪った。

 中継局インタビューでは「よくスコアを伸ばしたなって感じです」と一日のプレーを振り返った松山。最終18番パー5は2オンに成功しながら3パットでバーディーを逃したが、パッティングについては「いいところもありましたし、最後の方はちょっと入らなかったですけど、よかったな」と手応えを口にした。

 3日目へ向けては「そこはね、できるだけ伸ばさないといけないと思っているんで」と話した。

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