ＤＰワールドツアー（欧州ツアー）の日本開催「ＩＳＰＳ　ＨＡＮＤＡ　欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」（共催・日本ゴルフツアー機構＝ＪＧＴＯ、４月２５日～２８日、静岡県・太平洋クラブ御殿場コース）に特別協賛（タイトルスポンサー）する一般社団法人　国際スポーツ振興協会（ＩＳＰＳ）は９日、都内で開催発表会見を開いた。

　会見には、ＩＳＰＳの所属プロで、海外試合経験が豊富な尾崎直道（６７）と、ホストプロとして大会に出場する桂川有人（２５）が登場。直道の「若い選手が力をつけ、やる気に満ちあふれているし、今年は日本人選手にチャンスがある。期待したい」とエールに、桂川は「強い気持ちを持ち、日本ツアーのレベルの高さをみせて、いい勝負できればと思うし、優勝したい」と高らかにＶ宣言した。

　ＩＳＰＳ・半田晴久会長（７３）も、日本の若い選手が海外で活躍する現状から「“あいつがやれるなら、おれもやれる”と、意識の壁を破っていくことが大事」と、日本勢の活躍を期待。また同会長からは、昨年の日本アマで優勝した中野麟太朗（２０）が、招待選手として出場することが発表された。