松山英樹が15番で2度打ち→16番でチップインイーグル グリーン周りでの珍事も「ルールが変わったのは知っていた」

 5アンダーで2位の松山英樹
 5アンダーで2位の松山英樹
3枚

 「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第1日」(7日、ベイヒル・クラブ=パー72)

 松山英樹が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67でラウンドし、5アンダーで首位と1打差の2位につけた。

 15番パー4ではグリーン脇の深いラフからの第3打のアプローチが、打った直後に再びクラブのヘッドに当たる“2度打ち”の珍事。2019年のルール改正でペナルティーはなかったが、思うように寄せられずボギー。しかし続く16番パー5はグリーン右奧エッジからの15メートル超の第3打をウエッジでチップインイーグル。PGA公式サイトでも「松山が15番と16番で珍しい出来事が続いた。15番ではアプローチを2度打ちしたが、次のホールでチップインイーグルを奪って反撃した」と報じられ、同公式Xでも動画が2ホールの動画が投稿された。

 2度打ちについて松山は「ああやっちゃったと思いながらも、ルールが変わっていたのは知っていたので。(同伴競技者の)キャディーに聞いてもノーペナルティーだと。そこからは落ち着いてできた」と振り返った。

 好スタートを切ったことについては「期待値は全然なかったが、予想を上回るいいスコアで回れた。ベイヒルでこれだけ風がないのは珍しい」と話した。

 気がかりなのは前日のプロアマ戦欠場の要因となった腰痛。「2年前くらいにもあったが、ここまで長引くのは初めて。脚の方もしびれているので、ちょっと怖いかなという感じ」と状態を説明し「調子はそんなに悪くなかったが、痛いのをかばって打っていたのでこういうので調子を崩していきたくない。時間があるのできょうのことは忘れてしっかりやりたい」と2日目以降を見据えた。

 松山は2年ぶりの優勝を果たした2月18日終了のジェネシス招待以来の出場。シェーン・ローリー(アイルランド)が6アンダーで単独トップ。ジャスティン・ラウアー(米国)が松山と2位で並んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス