稲見萌寧が首位発進 19メートルのバーディーパットを沈める 女子ゴルフ 富士通レディース
「女子ゴルフ・富士通レディース・第1日」(13日、東急セブンハンドレッドC=パー72)
稲見萌寧が7バーディー、1ボギーの66でラウンドし、6アンダーで阿部未悠、イ・ミニョン(韓国)、岩井千怜と並び首位に立った。1打差の5位は福田真未、川崎春花、神谷そらの3人。前週優勝の森田遥は4アンダーで、山下美夢有らとともに8位。前年覇者の古江彩佳はイーブンパーの43位と出遅れた。
稲見が会心のパットを決めた。6番パー4は第2打がピン右手前にオン。19メートルもの長い第3打は「出だしはフックしてスライスしてフックしてスライスするライン。『真っすぐ打つ』って言って打った」とみるみるカップに近づき最後は確信。「久しぶりにロングパットが決まった」と思わず拳を突き出した。
「まぐれっぽい感じ」と謙遜したものの、この日は「パッティングがしっかり決まってくれたので、スコアにつながった」とグリーン上で流れをつかんだ。直前の4番も奥からの2メートルを沈めるなど、3連続を含む7バーディーを奪った。
前週の最終日からエースパターのテーラーメイド・トラスTB1に戻した。同時に左に打ち出すミスが出ていたため「そこからストロークを改造した」という。
「フェースの動きを真っすぐ引いて真っすぐ打つイメージから開閉するよう意識した。だいぶマシになったかな」と修正は奏功。パッティングの指導を受ける橋本真和コーチの弟子、須藤大和氏がこの日のキャディーを務め「今週は一緒にラインを読んでいる」と息もピッタリだ。
9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯以来の首位発進。「初日はいいスタートを切れるようになってきたので、そこからもう1ランク上に行けるように。ピンを狙い続けてスコアを出せるように頑張りたい」。待望の今季初勝利となる通算13勝目へ狙いを定めた。





